浜崎あゆみ「Colours」(2014)
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中毒性の高い名盤です
どうも、サクダです。
今回は久々にアルバムレビューをします。
以前紹介している作品については過去記事を貼り付けていますのでそちらを参考にしてください。
1.Feel the love
こちらの記事で紹介しています。
2.XOXO
なんとサビが全て英詞という、今までの彼女の楽曲では考えられなかった歌詞に衝撃をうけたものです。
やはり一般受けする路線からの脱却を果たしていると見ていいでしょう。もしくはアレか…
キャッチーで聴きやすいです。
3.What is forever love
弟分であるAAAの浦田直也さんとのコラボ曲。
英詞が含まれつつも、あゆらしい切ない過去の恋愛ストーリーが描かれています。
4.Hello new me
明るめのミディアムナンバー。
あゆといえば「絶望」とか重いイメージのある方も多いと思いますが雰囲気的には「Voyage」に近いのがこの作品。
かなり幸せそうな歌詞なので、結婚式に使えそうな楽曲ですね。
5.Pray
当アルバム唯一のバラードです。ストリングスのアレンジがが効果的に使われています。
遠く離れた場所からもう二度と逢えない人に向けて祈るように幸せを願っている、もう逢えないというとネガティブなイメージがありますがポジティブな印象です。
6.Terminal
モロ洋楽EDMのようなサウンドアプローチです。日本人だと好き嫌いの分かれるメロディかと(笑)
僕も最初はあまり好きではなかったのですが、何回か聴くと馴染んできました。
2000年代前半のあゆはユーロビートが多かった印象ですが、それを進化させたような形ですね。
7.Angel
サビが多いけれどもそれがキャッチーなため、くどさがなく聴きやすい楽曲です。
今気付いたのですが、この曲もサビが英詞。
決して目立つ作品ではありませんが、個性の強い楽曲が集まったこのアルバムにおいて確かな存在感があります。
8.Merry-go-round
m-floのVERBALさんがラップで参加している、これまたあゆっぽくない(良い意味で)という意味で新鮮な印象の楽曲です。
5分の長さを感じず、あっという間に終わります。
9.Lelio
こちらの記事で紹介しています。
10.NOW&4EVA
アルバムを締めくくるのはピアノから始まるナンバーです。
激しさの中にも切なさを織り交ぜたような雰囲気を持つ楽曲ですが、聴き返して思うのがアルバム中で最もJ-POP寄りのナンバーな点。
そこのところ上手くバランスをとってる印象です。
個人的には当アルバムのベストトラックです。
終わりに
このアルバムはあゆ史上でも屈指の振り切った存在だなと思います。
なぜかと言いますと彼女の楽曲はどちらかというと、J-POPの要素が強いと思います。
しかし、今作は外国人プロデューサーの器用によって洋楽寄りの楽曲が大半を占めています。
これまでの作品でだと「(miss)understood」が近いですがそれよりもこちらのほうがアルバムコンセプトが統一されています。
また、近年増えている他のアーティストとのコラボ曲もあり彼女が今でも進化・挑戦し続けていることを表しています。
10曲かつ50分以内で聴き終われるので、僕的にあゆ史上最も聴きやすいアルバムなのではないかと思ってます(笑)
実際によく聴きますし。
近年の作品は再びJ-POP寄りの楽曲が多い印象なので、またこのアルバムのような雰囲気の作品が聴きたいなと思います。