久保田利伸のおすすめ曲14選
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グルーブ感満載の楽曲たちです
どうも、サクダです。
今回は久保田利伸さんの楽曲からおすすめの14曲を紹介します。
バラード曲を扱った記事もありますので、こちらもおすすめです。
LA・LA・LA・LOVE SONG
やっぱりこれは外せません。当時特大ヒットを記録しました。
今更説明不要ですが、男女の恋愛模様を描いたキャッチーかつポップな楽曲ですね。
ちなみにコーラスで参加しているのがアメリカの女優であるナオミ・キャンベルです。
しかし、若い世代の人には彼女の名前を聞いてもピンとこないだろうなぁ(笑)
流星のサドル
デビューアルバム「SHAKE IT PARADISE」に収録されている疾走感抜群な初期のアッパーチューンです。
現在のようなファンク要素がそこまでなくて割とJ-POP寄りなのですがさ曲のキャッチーさなどの完成度は高いので素晴らしいです。
北風と太陽
サウンドにうねるようなグルーブを感じ、ノリノリになれる楽曲。終盤のスキャットも洋楽っぽさがあります。
当時、どちらかと言うとまだ歌謡曲の多かった日本の音楽界を考えると、それに対してこういった作品が一石を投じるような部分があったのではないかと思います。
それがなければEXILEなどのグループが生まれてなかった可能性もありそうですし。
You were mine
日本人がブラックミュージックをやってみましたという風なパンチの効いた作品で、実質的にこの曲で大ブレイクしました。
曲調からは意外ですが、恐らく失恋曲です。
彼の憧れであるスティービー・ワンダーの「Another Star」に似ています(実際にライブで繋げて演奏されてこともある)。
SUNshine,MOONlight
イントロが面白いのと、ハンドクラップしたくなるようなリズムを持った明るい楽曲です。
明るい曲調なのにどこかノスタルジックな歌詞が絶妙にマッチした、青春も感じさせる歌です。
AHHHHH!
「アー」と読みます。
彼の敬愛するマーヴィン・ゲイを彷彿とさせるメロディラインが特徴的です。
ファンキーなリズムと痛快な歌詞のインパクトもあって聴きやすいです。
カラオケで歌おうとすると、そこそこ高音が続くので息継ぎに苦労する難曲でもあります(笑)
LOVE RAIN〜恋の雨〜
個人的に「2000年代のLA・LA・LA・LOVE SONG」とも言うべきファンキーなナンバー。
トラック(メロディー)が作り込まれていて、まさにソウルを込めて作られた感の強い楽曲ですね。
ここからはバラード編になります。
Missing
言わずと知れた彼の代表曲です。
本当は互いに想いが重なり合っているのに、何か事情があって結ばれてはいけない関係を描いたような歌詞です。
しかし、1986年の発売当時でここまで洋楽との絶妙なバランスを持った楽曲が日本に一体どれくらいあったのでしょうか。
ボーカルだけでなく、メロディメイカーぶりもこの頃から持ち合わせていることがわかります。
Cry On Your Smile
この曲がヒットして「夜のヒットスタジオ」などに出演し、知名度をさらに上げました。
MissingからさらにJ-POPと洋楽をいいとこ取りして、融合させたかのような完成度を誇ります。
別れを描いた詞が悲し過ぎます。
僕はどハマりして、カラオケで幾度となく歌って来ました(笑)
君は なにを 見てる
終始静かな雰囲気・メロディで進行します。
多分、この歌詞の主人公は相手を置き去りにして旅に出てしまったのだと思います。
好きな気持ちは確かにあるけど、自分の夢とかそういったことを叶えるために相手の元には帰らないのかと思うと切ないです。
久保田さんの伸びやかなハイトーンボイスが聴けます。底なしかと思うほど声が出るすごさ。
Cymbals
何人かのアーティストにもカバーされているジャパニーズ・ソウルの名作です。
この頃(1997年)にはすでに日本でのソウルミュージックの第一人者としての地位を確立しつつあった中でのこの曲ですから、文句なしですね。
メロディがオシャレかつ壮大さも持ち合わせていますね。
君に会いたい
ピアノから始まり、1番はそのまま静かに進行しますが、2番からはR&Bのリズムが入ってきます。
君に会いたいと歌うとてもストレートな歌詞がわかりやすいので感情移入もしやすい、お気に入りの1曲です。
Indigo Waltz
タイトル通りなんですが、スローバラードというかワルツっぽいですね。
キーボードが効果的に挿入されていまして、ソウル感が演出されています。
歌メロがどこかファンキーなので聴いてて気持ち良いです。
夢 with you
最後に紹介するのはミディアムテンポなのですが、詞的にはバラードだと思いますのでこちらを。
なんと言っても階段のように登って行くようなサビと、Cメロがかっこいいです。
そしてめちゃくちゃ難しい曲です、原曲キーに設定してカラオケで歌うとちょうどそのあたりで声が裏返りそうになります(笑)
終わりに
この他にもポンポンポンで有名な(?)「Bring me up!」、「TIMEシャワーに射たれて…」がおすすめです。
ベストアルバム「THE BADDEST 〜hit parade」にこれらをはじめとする彼の2011年までの代表曲がまとめられているので、入門編に最適です。
そこでハマったと思ったら、オリジナルアルバムに手を出すのが良いと思います。
しかし、僕はどうやら初期の曲の方が好きなようです(笑)
久保田さんが日本にブラックミュージックを紹介した功績は、今後も評価されるべきだと思います。
イケボ・リズム感抜群・フェイク、ビブラートの技術も持ち合わせた日本人には稀有なシンガーです。
それでは、記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!