GRAPEVINEのおすすめ曲7選
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君を待つ間など、濃い楽曲の中から選びました
どうも、サクダです。
今回は知る人ぞ知る名バンド、GRAPEVINEのおすすめを7曲を紹介する記事になります。
彼らのことをあまり知らない方の参考になると嬉しいです。
君を待つ間
1998年発表のシングルで、イントロは印象的なベース音からバンドサウンドが入ってくる初期の名曲。
歌詞はボーカルで作詞担当の田中和将さんらしい捻った詞でして、特に2番は結構きわどいことを書いてます(笑)
彼らの楽曲の中でもポップでキャッチーなメロディなので初心者の方でも聴きやすい1曲です。
会いにいく
2003年発表のシングルで、キーボードとバンドサウンドが混ざったイントロはどこか幸福感のあるメロディになっています。
曲中では第三者目線から会いに行きたいなら行きなよと背中を押すように歌っていると思われます。
僕らなら
「会いにいく」と同年のシングルで、曲の雰囲気も少し似ています。
短いリフのイントロから始まり、ややスウィートなバンドサウンドが展開されます。
僕は特に歌詞がお気に入りなのですがその節々から冬の恋を描いたものだと推測することができます。
言葉選びのセンスの高さと切ないメロディが合わさってクオリティの高い、シングルでは個人的にイチオシ作品です。
Reverb
ゆったりした作風の多い彼らの楽曲の中ではやや疾走感のあるかっこいいナンバーです。
歪んだギターと歌から始まり、切迫した雰囲気も醸し出しながら進行します。
詞も良いんですよね(はてなブログはJASRACと契約していないため、歌詞の引用に厳しいため載せられませんが)、色々連想します。
アウトロのフェイクもイカしてますね。
リトル・ガール・トリートメント
2000年のアルバム「Here」収録のナンバー。
イントロのリフがゆっくりとしていながらもこれから重くのしかかるような、何かが始まることを予感させてくれます。
サビが文句なしにかっこいいです。
歌詞は大人なお店での体験を描写させるフレーズや「エスプリ(フランス語で精神の意味)」といった和将さんらしさが爆発しています(笑)
Here
同上のアルバム収録のタイトル・ナンバー。
スケールの大きな曲で、その世界観がすぐに入ってきます。
「噯(おくび)」や「水脈(みお)」といった普段あまり耳にしない癖の強い歌詞も印象的ながら完成度が高くグルーブ感の強いバンドサウンド、和将さんの魂を感じるボーカルも聴きどころです。
光について
1999年発表のシングルで、この曲と「スロウ」が収録されたアルバム「Lifetime」はオリコン3位・約25万枚を売り上げるヒット作となったのである程度世間に知られた作品です。
メロウで儚げなメロディと切ない歌詞の組み合わせが秀逸であり、彼らの挨拶代わりのような楽曲です。
最後に紹介しておいて書くのも変な話ですが、GRAPEVINEで一番最初に聴くべき曲だなと思います。
終わりに
個人的にキャリア20年を超える彼らはメジャーシーンにいる現代のロックバンドの中でも過小評価・知名度が低い印象を持っています。
1999年頃はポップジャムやミュージックステーションに出演したりとメディア露出も多かったようでそこそこ有名でしたが、近年はほとんど出てこないので若い世代の方々はほとんど知らないと思いました。
当時は「ネクストミスチル」のような肩書きで売り出されていたこともあり、Mr.Childrenが好きな方は結構すんなりハマれるかと思います。
ですから、「こんなすげぇ大人なバンドがいるんだぞ」と伝えたくて紹介しました。
これまで15枚ほどのアルバムがリリースされていますが初心者の方には「Lifetime」と「Here」が入門編としておすすめしておきます。
特に後者のアルバムは当記事でも3曲ほど紹介していますが、捨て曲一切なしの名盤ですので強く推しておきます!(笑)
彼らの音源を手っ取り早く聴くなら1997〜2004年までのシングル集「Chronology〜a young person's guide to Grapevine〜」と2012年までの楽曲をファン投票で収録曲が決められたベストアルバム「Best of GRAPEVINE 1997-2012」が良いでしょう。
興味を持ってこの記事を読んだあなたも、以前の僕のように少しずつその良さに気付いていつしかGRAPEVINEの魅力の虜になることでしょう。
それでは、記事を読んで頂きありがとうございました!