尾崎豊のミディアムナンバー7選
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街の風景やロザーナなどを紹介しています
どうも、サクダです。
今回は尾崎豊さんのミディアムナンバーからおすすめの7曲を紹介します。
他にも尾崎さんの楽曲を扱った記事を書いてますので良かったらどうぞ。
街の風景
1983年のアルバム「十七歳の地図」のオープニングナンバーで、どことなくセンチメンタルなメロディが綺麗で聴きやすいです。
彼はこの頃まだ17歳で、透明感のあるボーカルが若さを感じさせますが実年齢より大人びた声をしています。
しかし、なんといっても17歳そこらで書いた詞とは思えないある種の達観すら感じます。
若い頃からの、はたまた生まれ持っての非凡な才能がわかる1曲です。
ロザーナ
1990年のアルバム「誕生」に収録されています。
明るめのイントロから始まり、派手なギターはなくピアノなどが聴こえてきます。
僕はこの曲の歌詞が本当に好きです。
内容は全体的に悲しいのですが、男女の恋愛において出てくる食い違いや葛藤がにじみ出るように描かれていて共感できます。
綺麗事を書かずに赤裸々に綴るところに彼らしさを感じます。
シェリー
1985年のアルバム「回帰線」収録の知名度の高いアルバム曲です。
基本的には古さを感じさせないバンドサウンドですが、イントロのピアノからすでに名曲だとわかる感じが溢れてますね。
この歌詞に共感する人も多いと思います。
そして、彼の魂のこもった熱唱が胸を打ちます。
僕が落ち込んだ時に聴くと、この歌が強く励ましてくれます。
街角の風の中
1988年のシングル「核(CORE)」のカップリング曲です。
そのため、知名度が低いかなと思いこの名曲を多くの人に広めたいと思ったので紹介します。
彼の曲としては底抜けに明るく、気分が良くなるノリの良いメロディがすごく好きです。
アウトロの口笛とシャウトもアクセントになっています。
歌詞の少し皮肉じみた表現など、個人的に非常に中毒性の高い作品で、イチオシ曲です(笑)
遠い空
1988年のアルバム「街路樹」に収録されています。
バンドサウンドに加えキーボードやホーン、ハーモニカなどが挿入されたゴージャスさもあってか彼の作品の中ではかなりポップ寄りな曲です。
彼のルーツであるフォークミュージックの要素を強く感じる作品でもあります。
僕が僕であるために
1983年のアルバム「十七歳の地図」の最後を飾る名曲で、様々なアーティストにカバーされています。
ゆったりとしたナンバーですが、日々の生活においての人間のすれ違いや苦悩が書かれています。
勝ち続けるという言葉にこんなにも説得力を感じるのは彼ならではかなと思います。
ダンスホール
最後に紹介するのは、初期から存在していたポップソングです。
当時のディスコで起きた事件から着想を得たらしく、少し異なった観点で作詞されています。
タイトル通り、ダンスホールのどこかにいるようなメロディが綺麗なんですよね。
歌詞カードを見ていて不思議に思うのは、普通なら漢字で記す部分が所々ひらがなで記されているところです。
詞は1980年代の雰囲気が強いため、現代の人にはなかなか共感しにくいかなと思いますがそれでもキャッチーで聴きやすい曲です。
終わりに
今回は尾崎さんのミディアムナンバーからの選曲でした。
ここに「永遠の胸」を入れるべきかなとか思いましたが一応バラードだしなー、とか僕なりに基準を作って記事を書きました。
尾崎豊初心者の方がこれを聴けば間違いない!という気持ちも入っています。
なかでも「シェリー」「ダンスホール」「僕が僕であるために」は耳にしたことがある人も多いと思います。
おすすめするアルバムは何枚かリリースされているベストアルバムと言いたかったのですが正直ベスト感がないのであまりおすすめしません(笑)
1stアルバム「十七歳の地図」と6thアルバム「放熱への証」の2作が僕のおすすめです!
ハマったらこれら以外の全作を聴いてみてください(笑)
それでは、記事を読んで頂きありがとうございました!