JUDY AND MARYの盛り上がるシングル曲6選
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ラッキープールや散歩道などを紹介しています
こんにちは、サクダです。今回はJUDY AND MARYの盛り上がる6曲をシングルから選んだので紹介させて頂きます。
ジュディマリのミディアム・バラード曲を扱った記事もあるのでこちらもどうぞ。
Over Drive
1995年発表、この曲のヒットにより一気にバンドの知名度が上がり大ブレイクするきっかけとなった曲です。
ギターのTAKUYAさんが弾くジャカジャカしたイントロが特徴で、終始ベースの低音も目立っています。
この軽快なポップでロックな曲調が世間一般のバンドのイメージ通りだと思います。僕も例外なくどハマりしました。
YUKIさんの作詞の特徴として、比喩を用いた情景描写が上手いなと思うのですがこの曲で特にその特色が出ています。
BLUE TEARS
1993年発表、この時代は元々パンクバンドだった名残が強く残った曲調が多く、この曲もシンプルな作りかつややシリアスな雰囲気が漂っています。
ドラムのカウントの後にすぐサビから始まるのでインパクトが強く、ノリの良い初期の名曲です。
歌詞やアウトロで聴こえる吹雪から冬の季節の歌だと推測できます。
余談ですが、銀杏BOYZの楽曲「愛しておくれ」の一部とこの曲の一部がほぼ一致しているのが面白いので聴き比べるのも一興です(笑)
散歩道
1998年発表、当初この企画の記事を書いていてキリよく5曲で選ぶ予定でこの曲は除外していました。
しかし、聴き直してみると「こんな名曲を紹介しないのはもったいない」と思ったので急遽書きました(笑)
YUKIさんの掛け声とともにハーモニカとバンドサウンドで曲がスタートします。
詞はラブソングなのですが、変にドロドロした部分もなく純粋な恋模様が描かれているのでいいですね。
くじら12号
1997年発表で、グルーブ感のあるイントロからスタートします。
YUKIさんとTAKUYAさんが共作(名称はTack and Yukky)した詞は少し難解です。
個人的には高揚感のあるキャッチーなサビが一番の聴き所です。
また、彼女のキュートなボーカルが際立った作品とも言えます。
motto
曲名のつづりなんですが本当は2番目の「t」の後に来る「o」の上に点が付きます…ドイツ語とかで見るアレです(語彙力)
2000年発表、エレキギターの激しいリフからそのまま歌に入ります。
およそ3分で聴き終わる短い曲ですがジュディマリ史上でも1、2を争う爽快感があります(笑)
イライラした時に聴くと結構すっきりします。
作詞はTack and Yukkyで「もっと」と「モットー」で韻を踏んでいたりして面白いなと思いました。
ラッキープール
最後に紹介するのはジュディマリのラストシングルです。
今までの作品だとギターが前面に出ていたイントロが、ギターの音色よりも実験的なデジタル感のある音が際立つようになっておりやや驚きますがこれが意外とクセになります。
曲終盤の詞だけ切り取るとかなり不思議なのですが、これもらしさかと。
しかしラストシングルなだけあって何かが終わる感じが曲中から伝わって来るのでどこか寂しい気持ちになり、聴いた後にもう一度聴きたくなる(以下エンドレスリピート)のでご注意ください(笑)
終わりに
今回も初心者向け&僕の好きな曲で選びました。
これらの曲はベストアルバムに収録されているので、もっと聴きたいなと思った方はそちらから聴いてみることをおすすめします。
ジュディマリは女性人気が圧倒的だと思われがちですが、僕みたいな男性ファンも多くいると思います。
この時代のYUKIさんの声は現在のソロと異なりパワフルかつ可愛いし(外見も好きです笑)、純粋に楽曲のクオリティが高いので音楽として成立していることからも解散してもなお根強いファンがいるのかなと思います。
様々な事情から再結成はほぼあり得ないと思いますが、ライブに行きたいなと思いました。
僕らが聴き続ける限りジュディマリは消えないと思いますので、今後も聴きます。
それではまた、記事を読んで頂きありがとうございました!