NICO Touches the Wallsのおすすめ曲5選・前編
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バイシクルやローハイドなど
こんにちは、サクダです。
今回は僕の大好きなバンド、NICO Touches the Wallsの楽曲から10曲おすすめを紹介する企画の前編です。
それではどうぞ!
手をたたけ
2011年発表のシングルで、この曲をどこかで聴いたことがある方はそれなりにいると思います。
やはりNICOの代表曲の一つです。
いろんな言語の「さよなら」が歌詞に入っていたりしてごった煮な感じですが、底抜けに明るいので元気が出ます(笑)
シングルバージョンはこのようにバンドにブラスバンドの入った豪華なバージョンです。
その影響で結構ポップに聴こえるのですが、シンプルなバンドサウンドのロックなアレンジも同年のアルバム「HUMANIA」に収録されています。
こちらの方が僕は好きですし、ライブで演奏される機会も多いので紹介しておきます。
バイシクル
同じく「HUMANIA」収録のリードナンバーで、当時のドラマ「11人もいる!」(神木隆之介や有村架純、星野源が出演していた)の主題歌でした。
シングルカットしても売れると思えるほど良い曲です。
シタール(インドの楽器)を使ったイントロから勢いを感じさせる進行を見せます。
サビの最高音がhiBのハイトーンで気持ちいいので、難しい曲ですが僕は結構カラオケで歌います!
かけら-総べての想いたちへ-
2009年の発売の、シングルでは初のバラードです。
ボーカルの光村龍哉(愛称はみっちゃん)さんはなかなか甘い声をしているので、アップテンポだけでなくバラードを歌わせても素晴らしいです。
収録アルバム「オーロラ」もですが、あの亀田誠治さんがプロデュースに携わっています。
なのでNICOには珍しいピアノが挿入されていて、バンドサウンドに上手くハマっています。
サビの最後はかなりのハイトーン(hiC♯)のため、絶唱に近いですね。
みっちゃんがほとんどの作詞を担当していまして、彼の特徴としては歌の情景を描くのが上手かったり難解かつぶっ飛んだ歌詞も書ける器用さがあります。
かけらは前者の特徴が当てはまります。
ローハイド
2014年のベストアルバム「ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト」に新曲として収録されたのち、シングルカットされました。
イントロからその世界観がみえますね。
MVや歌詞にもある通りなのですが荒野を駆け抜けている疾走感があります。
みっちゃんの歌詞によくあるのですがこの曲中だと「嗤う」とかそういう変わった漢字を使っていることが多いです。
楽曲終盤は一度耳にしたら離れないインパクトがあります。
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元々はインディーズ時代のデビューミニアルバム「Walls Is Beginning」収録の「NICO初期の四天王の1曲」とメンバーが称している代表曲です。
まとまったバンドサウンドや朝方の道を走っているような歌詞、みっちゃんの当時20歳という年齢の割には渋くエモーショナルな歌唱が聴けます。
この曲はいくつかのアルバムに収録されていますが、上の音源はメジャー1stアルバム「Who are you?」に収録されたものです。
先述したベストアルバムに2014ver.として再録されたものが最もかっこいいです。
みっちゃんの磨きがかかったボーカルやさらに骨太になったサウンドも相まって聴き比べると面白いです。
まとめ
今回は以上の5曲を紹介しました。
個人的に世間からの知名度が低く、過小評価されているバンドだと思います。
彼らの楽曲は「鋼の錬金術師」などのアニソンにタイアップされている曲が多く、それらはある程度有名です。
しかし、それ以外の作品があまり知られていないなと思ったのでここで紹介しました。
彼らのポップ・ロック・ブルース主体の骨太なサウンドや演奏レベルの高さもライブで確認できます。
NICOの曲を一通り聴きたい方は記事中に出てきたベストアルバムが入門編に適しているのでおすすめです。
それではまた、記事を読んで頂きありがとうございました!