ステージ・人前で歌う時の注意点
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ステージに立てばあなたを含めみんなプロです
こんにちは、サクダです。
ボイトレ系の記事が久々となってしまいましたが、今回はステージに立って人前で歌う時に必要なこと(ステージング)を僕なりに考えてみました。
発表会とか、カラオケ大会に出演する際に役立てて頂ければ嬉しいです。
歌によっては動き回らない方がいい
まずステージで歌う際に気をつけたいのが、ステージ上で動き回っていい曲とそうでないものがあります。
動いてもいいのはアップテンポや激しい曲を歌う時です。
人前で自分を表現するのにそういった歌なのにほとんど動かないのは自己表現を制限することになるので、少し動いて緩急をつけましょう。
僕も以前、先輩の誘いで慣れていない環境でのライブに出演した際に動くべき曲なのに直立不動に近い状態で歌い、もう少し動いてもいいとアドバイスを受けました(笑)
逆にバラードや歌謡曲で動き回ると観客が歌に集中できないので、控えましょう。
仮に動くとしても立っている位置から極力歩かず、身振り手振りで感情表現しましょう。
視線は客席から少し上のあたりが良い
次はステージに立ってどこに視線を向けるかですね。
僕の場合はステージにいる時に視線は客席の間にある観客のいないスペースや、壁とかドアとかを見ています。
客席を見る余裕があればそれでも構いませんが、体感だと人のいない場所に声を当てたほうが歌いやすいです。
あがり症なので普段から人と目線を合わせるのが少し苦手だからそうしています(笑)
緊張するからといってステージ上で目線を下げたりうつむいたまま歌うと悪目立ちしますし、不格好なのでやめましょう。
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ステージ上ではプロもアマチュアも関係ない
ステージで歌う前に「声が出なかったらどうしよう」とか「練習した通りに上手くできる自信がない」といったネガティブなことを考える必要はありません。
僕も元々は劣等感の塊だったし、今でも完璧じゃないのでそう思うこともありますが「あくまで過程」と思うことです。
ボイトレの先生も言っていましたが、ステージ(人前)に立つ時はプロもアマチュアも関係ないのです。
人前ではやりきることが大切です。
経験を積むといずれ度胸がついてきます。
がむしゃらに歌うほうがいい
ステージ上ではできるだけいつものように歌いましょう。
普段の練習時の状態を100%とするとステージでは約60〜70%の力になってしまうそうです。
ですから、出番が終わって自己反省をする際に「ダメダメだった」と自己批判するより「ここが良くて、ここは悪かった」という風に少し前向きに考えましょう。
そのほうが落ち込まず、次に繋がると思います。
同じステージに出ている上手いな〜と思うあの人だって最初はガチガチに緊張していたはずです!(笑)
がむしゃらに歌っていいんです。
気持ちがこもった歌はたとえ上手くなくても人に伝わります。
もちろん、その逆も然りなので注意です。
まとめ
今回は
- 歌によってステージでの動きを変える
- 目線は人のいないところに合わせて良い
- ステージ上では自分もプロだと思うこと
- 気持ちを歌に乗せれば上手い下手関係なく人に伝わる
以上の事柄を書きました。
こうしてめちゃくちゃ偉そうに書いていますが僕はプロではなく、経験者としての見解を述べていますのでご了承ください(笑)
それでも、一人でも多くの人に僕なりの情報を提供していけたらと思います。
それでは、記事を読んで頂きありがとうございました!