Mr.Childrenのおすすめ曲10選(1990年代編)
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全盛期の名曲を紹介します
こんにちは、サクダです。今回はMr.Childrenの1990年代のおすすめ曲を僕の思い入れのある10曲を紹介する記事です。
君がいた夏
1992年発売のデビュー作。ここからミスチルのメジャー街道が始まったわけですがこの頃はほとんど売れなかったようです。
しかし曲自体はすでに名曲ですのでこの時点で桜井さんのソングライティング能力は今と比べても遜色ないことがわかります。
ミスチルの王道をゆくメロディーと甘酸っぱい晩夏の恋の終わりを歌っており切ないです。
聴き終わるととてつもない寂しさに襲われますのでご注意。
ミスマッチなPVが曲の雰囲気を中和させていて逆に良いです(笑)
去年のドコモのCM起用やライブで久々に披露されて(その時にあったライブ観に行きました)やや注目されたような気もしますが僕はこの曲が大好きなので紹介しました。
車の中でかくれてキスをしよう
1992年のアルバム「Kind of Love」収録のアコースティック・バラード。
歌詞と曲調が暗くて重いです、本当に重苦しいイントロから始まり終始その雰囲気なんですがアウトロだけ若干明るくなって終わるのが救いです。
でも好きなんですよ。僕がしるしでミスチルにハマって最初に買ったアルバムがこれだったので当時ヘビロテで聴いてました。
ギターでアルペジオの弾き語りがしやすい曲なのでそういう面でもおすすめです。
ちなみにその特性ゆえに歌の上手い人以外はカラオケで歌うことを推奨しません、下手だとシラケます(笑)
Another Mind
1993年発表のアルバム「Versus」のオープニングナンバー。
刺さるようなイントロのギターからAメロ途中になると少し歪んだギターの音色とジェンさんのドラムが心地よく響きます。
歌詞は当時ラブソング路線一直線だったミスチルには珍しい世の中への葛藤とか不安を歌っていて、現在まで続く世の中への皮肉路線のきっかけとなった曲だと思います。
この頃の桜井さんの若いけれども説得力のあるハイトーンなハスキーボイスもカッコいいです。
Everything(It's you)
1997年発表のロックバラード。結構有名だと思います。
ギターが鳴り響いてるのにAメロのリフが優しくて泣きそうになります。
そして自らを犠牲にしても守りたいと歌う詞は本当に素晴らしいです。これが無償の愛なんだなと思います。
僕はボイトレに通ってた頃、自分で課題曲を決める際にこの曲を指定し、スクール内の試験で歌いました。なので思い入れが強くカラオケの十八番の一つであり、結婚式で歌いたいです(現在彼女なしw)。
終わりなき旅
1998年発売のシングルであり、言うまでもなく神曲です(笑)
この歌詞に励まされた人は一体何人いるのか、一度統計を取りたいなと思うほど聴くたびに背中を押してくれて励まされます。
この時代のミスチルは暗い曲のオンパレードだったんです(アルバム「深海」と「DISCOVERY」がその象徴)。
しかし、イントロから終わりまで退廃した世界だけどここから前へ進んでいこうという希望の見える曲調だと思います。
ロード・アイ・ミス・ユー
デビューアルバム「Everything」の記念すべき1曲目です。
イントロはリフが鳴り続け、今のミスチルと違いいい意味で青臭さを感じます。
歌詞は桜井さんお得意の甘酸っぱい別れの曲です。
しかし曲調が割と爽やかなポップなので、そこまで悲しさはなく少し前に終わった恋を振り返るような歌詞も印象的です。
このアルバムの3曲目には君がいた夏が収録されていて、セットで聴くと病みます(笑)
BLUE
「Kind of Love」収録曲で初期ミスチルらしいポップな曲。
ちなみにこのアルバム自体が様々な愛をテーマにしているためほぼ全曲ラブソングです。
これはですね、片思いしてる人には必聴の甘酸っぱい曲です(笑)
何を隠そう僕は好きな子ができるといつもこれを聴いてました、大体撃沈してますが…
でもこの曲の主人公、結構おいしい立場なんですよ。好きな子と一緒に過ごせているのですから。
僕もそんな経験をしてるのでこの曲に共感しきりです。
ラヴ コネクション
1994年の大ヒットアルバム「Atomic Heart」収録のディスコ・ロック。
手を叩きながら踊りたくなります。(同アルバム内のDance Dance Danceもおすすめ)
後の「DISCOVERY」に入っていても何ら違和感のない曲調です(実際にDISCOVERYツアーで披露されています)。
単純にカッコいいし、桜井さんの十八番であるセクシャルな歌詞がこれでもかと詰め込まれてます(笑)
幸せのカテゴリー
1997年のアルバム「BOLERO」収録の終始ポップな曲です。
しかし打って変わって歌詞は恋に冷め切って今にも別れようとする人のなかば投げやりな気持ちを描いています。
度肝を抜かれたのが、曲終盤の歌詞が達観してて当時の桜井さんと今の僕は同世代ですがこの年齢でこんな詞は書けません(笑)
I'LL BE
https://itunes.apple.com/jp/album/ill-be/1230376351?i=1230376580&uo=4&at=1000lJ4r
最後は1999年発売のアッパーなシングルで締めます。
アムバム「DISCOVERY」にはalbum ver.として収録されており、アレンジが大きく異なります。
元々はこのロックバージョンだけしか存在しなかったようです。
しかしある時桜井さんが試しにスローテンポで歌ったところ、スタッフに好評だったようで先にアルバムに収録されたのはそのバージョンでした(とても壮大なアレンジ)。
そのためアルバム発売後しばらくしてシングルでようやくリカットされました。
しかし、その宿命かミスチルにしてはあまりヒットしなかったようで今回紹介したバージョンは知名度が低いようです。
そしてライブでも演奏されるのは主にalbum ver.という不遇っぷり…
僕の中では僅差で爽やかなロックで疾走感のある歌詞と曲が一体化しているこちらの方が好きなので語らせて頂きました(笑)
いかがだったでしょうか、ちょっとマニアックでしたね。
定番を押さえた人が、次はアルバム曲を聴きたいと思った時にこのページを参考にしてもらえると嬉しいです。
それではまた、記事を読んで頂きありがとうございました。