QUEENFIELD

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映画「レディ・プレイヤー1」感想

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日本人にこそ見てもらいたい映画です

 

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どうも、サクダです。

 

今回は映画の感想シリーズです。今年は映画を観る機会が多いです(笑)

 

ネタバレを多く含んだ記事ですのでこれから観に行く方は目次の感想まで飛ばしてください。

 

他にも映画を扱った記事がありますのでお時間のある方はこちらもどうぞ。

 

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VR空間で行われる賞金稼ぎ

 

舞台は2045年、VR空間での賞金稼ぎゲーム「オアシス」が大流行しているアメリカです。

 

オアシスの中では自分の理想の姿になれるため、色んなコスプレ(三船敏郎の顔をした侍や忍者、ストリートファイターの春麗など)ができます。

 

そしてその姿で交流するのです。

 

日米のキャラが揃い踏み&バトル

 

親日家のスティーブン・スピルバーグ監督らしい、日米のキャラクターが大量に出てきました。

 

ざっと挙げてみますと、

日本のキャラクター

・「AKIRA」に登場するカネダ・バイク

・メカゴジラ

・ガンダム(RX-78-2)

 

アメリカのキャラクター

・キングコング

・「ジュラシック・パーク」の恐竜

・アイアン・ジャイアント

・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるデロリアン

 

特にメカゴジラとガンダムの戦闘シーンは迫力満点で怪獣好きの僕としてはかなりテンションが上がりました。

 

これらはほんの一例に過ぎず、Wikipediaを見てみると他にもめちゃくちゃ載ってました(笑)

 

本当に様々な作品からキャラクターが出てきているのでそれらを映画の中で探すのも一興です。

 

まさかのシャイニング

 

オアシスの創始者であるハラデーが観た思い出の映画として奇才スタンリー・キューブリック監督の名作ホラー「シャイニング」を忠実に再現したシーンが登場します。

 

僕はたまたま小学生の頃にこの映画を観た経験があり思わぬ形での再会になりました…

 

知ってる方はわかると思うのですが、裸の女性がバスタブから出てきて気付いたらブヨブヨの老婆の幽霊だった…というシーンがあります。

 

女性の方だと、ちょっと怖くて苦手な方もいるかもしれないのでこの部分は観る時に気をつけて頂きたいです。

 

主要キャストに日本にゆかりのある人物が

 

ダイトウ役の森崎ウィンさんは両親がミャンマー人ながらこれまでの活動拠点は日本であり(日本語・映画・ミャンマー語が話せる)、最近では映画のPRのため日本のテレビ番組にも出演することが増えました。

 

なんと言っても、彼がメカゴジラとの戦闘前に日本語で「俺はガンダムで行く‼︎」と決意するセリフが印象的でした。

 

感想

 

この作品はオマージュにオマージュを重ねた、日米オールスター戦と言っても過言ではないダイナミックな映画になっています。

 

そして、洋画でありながらもスピルバーグ監督の好きな日本の要素が多く盛り込まれている点も日本人にとっては受け入れられやすいと思いました。

 

ラブロマンスもありつつ、仮想現実であるVR空間でのアクションが軸となっています。

 

次はこういう展開に見せかけてのミスリードとかも地味に面白いですね。

 

一言で表すと、「かゆいところまで手の届く映画」と言ったところでしょうか。

 

個人的には近年に観た映画の中でも完成度が高く、大好きな部類に入りますね。

 

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが好きな方ですとこの映画はすんなり受け入れられると思いますし、おすすめです。

 

それでは、最後まで記事を読んで頂きありがとうございました!