菅田将暉の楽曲について
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シンガーとしても魅力がありますね
どうも、サクダです。
今回は本業の俳優ではなく、シンガーとしての菅田将暉さんの魅力を書きます。
訴えかけるように歌う
僕が初めて菅田さんの歌を聴いたのはテレビCMでデビュー曲「見たこともない景色」が大量にオンエアされていた頃です。
その頃はまだ彼がその曲を歌っていることが公表されておらず、「RADWIMPS、またいい曲作ったな」と勘違いしました(笑)
後に彼であることがわかって何度か音源を聴いて思ったのが結構熱く歌う方だなと。
人に訴えかけるようなガムシャラさも感じられて、興味を持ちました。
また、純朴でまっすぐな歌声も今時の人っぽくなくて良いなと思います。
歌唱力ではなく心で勝負するタイプのシンガーだなと思います。
余談ですが、サッカー中継のテーマソングをこの曲にしたら絶対に合うと思うのですが…(笑)
昭和のシンガーっぽさもある
3rdシングル「さよならエレジー」を聴いて思ったのが、どこか昭和のシンガーっぽさも感じられることです。
彼のエスニックなファッションもそうなんですが、昭和の色気・泥臭さを感じさせる歌唱は現代でも貴重だなと思います。
彼の音楽的なルーツがフジファブリックや吉田拓郎さんといった渋めな方々なのも頷けます。
米津玄師さんとの共演作「灰色と青(+菅田将暉)」でも米津さんに引けを取らないボーカルの存在感を示しており、魂を感じさせる熱唱も聴かせてくれます。
それぞれの曲中の主人公になりきっている
あくまで僕個人の解釈なのですが、菅田さんはそれぞれの楽曲に出てくる歌詞の主人公になりきっているようにも感じます。
まるで台本を頭に刻むかのように、セリフを喋るかのように歌っているかのようにです。
彼の俳優としての力量が歌に生かされているような気がします。
歌声や演奏楽器について
その歌声は間違いなくイケボなのですが、どこか脆くも人を引きつける魅力があります。
所々でハスキーになる剥き出しの歌声は特にカバー曲「茜色の夕日」で顕著です。
ファンの方に一つ断りを入れておきますが、どこかあの尾崎豊さんのような部分も垣間見えるのです。
そういう意味でも先述した昭和っぽさなのかもしれません。
また、歌手デビューする前からピアノを習った経験やギターを弾くことが趣味であるため、音楽の素養もありました。
実際にライブでその腕前を披露していることは周知の通りです。
まとめ
アカデミー賞を受賞するなど、俳優として着実に大きな実績を残し始めた菅田さん。
正直僕は菅田さんの演技はそれほど見たことがなく、もっぱら歌を聴くことの方が多いです。
一時期は人気俳優の売り出しとして歌手デビューしたのかなとか思いもしました。
しかし、テレビで観た彼のライブへ臨む際の真摯な姿勢と音楽への情熱を目の当たりにして「この人は音楽活動も決して手を抜いていない」と思い素晴らしい人物だなと感心しました。
今後の彼の俳優活動はもちろんのこと、音楽活動にも目が離せませんね。
それでは、最後まで記事を読んで頂きありがとうございました!