カナダとアメリカを旅行して見えてきた日本の良い所・悪い所
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カナダ・アメリカと日本の長所・短所を比較しました
どうも、サクダです。
先日カナダとアメリカを旅行してわかったことを書きます。
旅行の記事もありますのでお時間ありましたらこちらもどうぞ。
今回たった4日間ほどの短いカナダ・アメリカ旅行でしたが初めての北米の地で僕は何点か日本と比べてみてポジティブに感じることがありました。
サービス業で働いている人は親切な人が多い
想像以上だったのが、飲食店などのサービス業の人が観光客である僕らに愛想よく振舞ってくれたことです。
今回の旅行における拠点となったカナダ・バンクーバーやアメリカ・シアトルどちらにも共通して言えましたし、どのお店の従業員も生き生きと楽しそうにしていました。
恐らく彼らのサービス精神の高さは特有のチップの文化が関係しているかと思います。
担当した従業員は売り上げの15〜25%がチップとして貰えるというのは嬉しいでしょう。
しかもそれは従業員の接客態度次第で客側も「この人は良くしてくれたから、多目にあげちゃおう」とか思っちゃうわけですよ。
そこらへんよく出来てるなーと思いました、日本はチップの文化がない分僕らは安上がりですから(笑)
かと言って日本の従業員は目が死んでいるとか愛想がないというわけではなく、彼らはチップがなくともせっせと働いてますから立派だと思います。
シアトルで印象的だったのが電車に乗っている時に近くにいた現地のお兄さんが「どこの駅行きたいの?」と聞いてきたので駅と行きたかったバス停について答えると「私が案内するよ」と言って丁寧に案内してくれました。
僕の拙い英語にも何一つ嫌な顔をせず気さくに話してくれて非常に感動しました。
細かいことは気にしないスタンス
これは予想通りでしたが、彼らは日本人のように細かいことは気にしません。
僕はアメリカからカナダに再入国する際に恐らくカナダ人のお姉さんから「ボールペン貸して」と言われたんで彼女に渡しました。
書き終わったら返ってくるだろうと待ってましたが結局僕が貸したボールペンは返ってくることはありませんでした(苦笑)
お姉さんも悪気がなかったと思いますしそのボールペンへの愛着がなかったのでいらなかったのですがこれも洗礼かとあまり気にならなかったのですが。
結構そういうところがアバウトなんだろうなーと考えました。
あと、カナダからアメリカへ行く時のバスの運転手さんに A&W(ハンバーガーショップ、日本では沖縄に唯一ある)で買った食べ物をバス内で食べて良いか聞いてみると、少し首を傾げつつも「まー、いいだろう」と許可してくれました(笑)
このおおらかな感じが良いって人は多いと思います。日本だと「ダメなものはダメ」みたいな風潮ありますもんね。
飲食店とホテルに禁煙の場所がかなり多い
日本の飲食店やホテルが禁煙化があまり進んでいないのに対し、僕が立ち寄ったカナダやアメリカの飲食店やホテルは全て禁煙でした。
これって日本がすぐにでもやらなければいけないことじゃないのか?と思いました。
昨日、僕は日本の飲食店でご飯を食べましたがその時に禁煙タイムが終わり近くの人がタバコを吸っていましたが臭い煙が横に流れてきて辛かったです。
これは僕の来店時間が悪かったのですが開店から閉店まで禁煙タイムで良いよなー、なんて元喫煙者の身勝手な意見ながら考えました。
反対にカナダとアメリカの問題点とは?
逆にカナダ・アメリカに滞在して見えた問題点を書きます。
ホームレスや変人が目立つ
日本でもいることはいますがバンクーバーとシアトルはホームレスが多かったですね。
街角の一角に1人いる感覚で見るたびに「あー、ここにもいる」なんて思った記憶があります。
これも北米ならではの特徴なのですがホームレスに対しての支援がされているようで彼らが生活しやすい環境が作られているようです。
そんな健気な(?)方々とは裏腹に特にシアトルで多かったのが変人の多さです。
大声で何かに怒っていたりお店のドアを意味もなく開け閉めしたりとちょっと頭のおかしい感じの人が目立ちました。
大袈裟かもしれませんが「俺らに絡んで来るなよー」と若干の身の危険を感じつつ友達と行動しましたから。
夜の街もホームレス達がお昼以上に集結してますからね…
マリファナを吸う人も多い
こんなにいるのかと思ったのがマリファナを吸う人が道端などに多数いたことです。
僕は以前九州にいた頃に非常階段で隠れて吸っている人を見かけたことがあり、それ以来匂いを嗅ぐことになりましたが相変わらず臭いですね。苦手です。
そういう治安面ではやはり日本に遠く及ばないなと思いました。
まとめ
僕はもちろん生まれ育ったのが日本ですから、英語は中学生レベルですし、リスニングなんて全然ダメです。
しかし、言葉の壁云々を抜きにすると特にカナダには割と快適に住むことができそうだなと思うほどにプラスな印象を受けたと同時に日本の素晴らしさもわかりました。
皆さんも一度は旅行やワーキングホリデー・留学といった経験をする際に訪れた国で受ける日本では味わえない新鮮な物事から上手く還元できると良いと思います。
それでは、記事を読んで頂きありがとうございました!