山下達郎のおすすめバラード7選
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さよなら夏の日などを紹介しています
どうも、サクダです。
今回は山下達郎さんの楽曲からバラードに限定して僕のおすすめを7曲紹介しますので、参考になれば幸いです。
「FUTARI」と「YOUR EYES」以外は全てシングル曲です。
GET BACK IN LOVE
1987年発表。ピアノから始まります。
サビ直前の高揚感のあるドラム、もう一度自分を愛して欲しいという願いと取り戻したい思いが否応なく伝わる歌詞が絶品です。
Cメロを経由した後のサビでは転調し、切なさがさらに倍増しますので涙腺崩壊にご注意ください(笑)
さよなら夏の日
1991年発表。
学生の頃の恋を歌った曲らしいのですが、青春っぽさも表現されていますし特に2番サビの愛にまっすぐかつ説得力十分な歌詞に共感します。
他にも山下さんお得意のコーラスワーク(一人多重録音)や最後のサビの夏が終わってしまう感じが表れた曲調も聴きどころの、間違いなく名曲です。
FOREVER MINE
2005年発表。
楽器はピアノ主体なのですが、時折聴こえる低音などのアクセントやそれに絡み合うような壮大になり過ぎていないオーケストラのアレンジも雰囲気が出ています。
ソウルフルな歌唱と1人の人間を永遠に愛する強い決意が表れた歌詞が彼の楽曲の中でも屈指のラブバラードだと言えます。
FUTARI
1981年の名盤「FOR YOU」に収録されている6分超えの大作です。
演奏時間の割に短い歌詞ですが、愛の哀しさや虚しさが表現されています。
特徴的な長い間奏時に聴こえる、息を吸う声のリフレインが不思議です(笑)
Endless Game
1992年発表。ゆったりとした曲調ながらややダークな印象を受けます。
一説には許されない恋や不倫を描いたとも言われる歌詞ですが、共感する人も多いでしょう。
女性目線で書かれた彼の作詞のセンスに脱帽です。
希望という名の光
2010年発表。キーボードやストリングスの入ったスケールの大きい、厳かなバラードです。
リリースの翌年に東北地方太平洋沖地震が起こったことにより被災者がこの楽曲に救われたとラジオでリクエストが殺到し、思わぬ形で注目を浴びました。
そうした印象も山下さん本人に定着していた2016年に熊本地震が起きた際にも彼のラジオで流されています。
言葉の持つ力の大きさをこの楽曲から感じます。
YOUR EYES
「FUTARI」と同じアルバムに収録されている全て英語詞の楽曲。
僕は2015年にそのアルバムを聴く機会があってイージーリスニング気味に聴いていたのですが、この曲を聴いた時にほろっと涙が出ました(笑)
なんであの時泣いたのだろうと思ったのですが、この作品の持つ暖かさや愛の深さを一発で感じたからかなと思いました。
彼の作品の中でも個人的に「GET BACK IN LOVE」と1、2を争うほどに好きです。
終わりに
山下さんといえば多くの人が「クリスマス・イブ」の人という認識だったり、1980年代に青春を送った人だと「RIDE ON TIME」をはじめとする夏のイメージだったりすると思います。
以前の僕もそうでしたが、それらの他にも今回紹介したバラード作品のような素晴らしさも持ち合わせている、日本人離れした才能を持たれた方だなと思います。
彼の作品に興味を持った方はベストアルバム「OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜」から入門すると容易にハマれると思いますので、是非とも聴いてみてください。
それでは、記事を読んで頂きありがとうございました!