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カラオケのキーの合わせ方

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無理をせずに自分に合ったキーで歌いましょう

 

こんにちは、サクダです。今日は歌う時に必要になってくるキーの合わせ方や音域について解説します。

 

 

カラオケの機械におけるキーの合わせ方

まず、カラオケの機械にあるキーの合わせ方(キー設定)のお話をします。キー設定は今でこそ最初からどの曲も基本的に原曲キーで設定されていますが、2002〜2003年までの楽曲は一般の方が歌えるようにCD音源通りの原曲キーからは下げられたキーで設定されています。

 

そのため、原曲キーに合わせるには原曲キーの横に書かれた「+1」であったり「+5」などにカーソルを合わせて調整する必要があります。

 

なので、あまりカラオケに慣れていない方はその年代までの曲を何の設定もせずにカラオケの機械に転送すると「あれ、何かCDの音程と違って歌いにくいぞ...なんか音外れるし」となるんですね。

 

無理に原曲キーで歌わないこと

 

それで、カラオケで練習する時に最初からキーの高い曲を練習するのはちょっと難しいし非効率なんです。

 

自分が出し慣れていないキーで歌うとどうしても喉に負担がかかり、結果喉に良くないです。

 

たまに最初から高音域の楽曲を歌い込むことによって鍛えるって方法を実践した人もいるようですが、そういう人は元々の高い声質の人かそれ以前に低音・中音域を鍛えた上で高音域の練習に取り掛かった、しっかりと上達のステップを踏んできた人たちだと思います。

 

ですから、ボイトレ・カラオケ初心者が最初から高音キーを練習するのはやや非効率だと言えます。

 

半音ずつ調節する

 

では、もし自分の歌いたい曲のキーが高かったり低かったりした場合はどうすべきかですがそこでキーの調整が重要になってきます。

 

ちょっとだけ高い・低いなと思ったら半音(カラオケだと-1とか+1)だいぶ高い・低いなと思ったら2音とか3音(2音は-4か+4、3音だと-6または+6)を上げ下げして調整するといいですね。

 

例えば僕が女性の曲をカラオケで歌う場合にもし元々設定されているキーが+2だとして-3(1音半)下げたい場合に調整するならば-1で機械に転送すると大丈夫です。

 

逆にキーが低いなと思った曲の元々のキーが+2に設定されてるとしたら+3とか+4にしてキーを上げれば良いのです。 また、以前紹介したオク下の方法を使うと、低音域のまま女性キーの曲を歌うことができます!

 

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まずは中音域あたりから練習しましょう

 

僕が高音域の曲の練習に取り掛かる前は昔の曲やあまりキーの高くない曲などを歌い込んで中音域のキーに慣れた後に高音域の曲へ挑戦しました。

 

高音域の曲を練習する時はまず、一瞬だったり曲の終わりの一部に高音域が出てくる曲から挑戦するといいです!

 

また、中音域でも声を出すのが苦しいって人はまだ喉がしっかり歌える状態まで育ってないと思われるので引き続き歌い込んで喉を鍛えてください。

 

中音域〜高音域が多い曲だとどうしても喉とか呼吸がつらくなるので無理をせずに少しずつ慣らしていきましょう!

 

自分に合ったキーの曲を

喉や発声を鍛えれば誰でもそこそこは高音域を開発することができます。

 

しかし、人それぞれ一番良い声色を出せる部分であったり限界の音域がありますからプロ歌手の歌うキーに合わせて歌うよりまずは自分に合ったキーで調整して練習するのが良いでしょう。

 

そうして練習を重ねれば、段々と自分の歌に使える音域が広がっていくことを実感できます。

 

まとめます

今回の記事では、

・カラオケで練習をする時は自分が歌えるキー設定で練習する

・最初から高音域の曲を無理して歌わない

・中音域まで使われる曲を歌い込むと高音域の練習に繋がりやすい

以上を紹介しました!今後の練習する時の参考にして頂けるとありがたいです。

 

それでは、記事を読んで頂きありがとうございました! 

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