ボイトレ初心者におすすめの練習
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発声・腹式呼吸・腹斜筋を鍛えましょう
こんにちは、サクダです。ボイトレ初心者におすすめの練習を今回は紹介します。
ボイトレの基本、発声練習
何からすればわからない人もいると思いますので僕が実践している練習方法を挙げますと、まずは発声練習です。
僕はYoutubeに載っているこれらの音階練習の動画を使用して練習しているので紹介します。
発声練習をこなすことで、歌に使うための声を簡単に出せるようになるのが目的です。歌う前のおおよそ5〜10分間は喉を温める意味でも毎回必ず取り組みましょう。
とても地味なので僕はあまり好きではありませんが(笑)、これを続けることで発声の基礎が磨かれ、いわゆる「良い声」に近づくので是非とも練習してください。
歌は発声ができている人とそうでない人は大きく差が出るので怠らないで下さい。
また、すぐに声の変化が出ると言うよりは徐々に効果が出てくるので「自分は上達が遅い」と思わなくて大丈夫です。
腹式呼吸の練習
次は腹式呼吸の練習を解説します。僕はあまり腹式呼吸の重要性はそこまで認識していませんが、これができていると歌の支えになるので是非マスターしてください。
- 仰向けに寝転んだ状態でお腹に息を入れるように意識し、息を吸ってください。
- 3秒間数えながら吸った息を吐いてください。
- 1〜2を1日5回ほど繰り返しましょう。
もう一つの方法は
- 四つん這いの状態で背中を浮かし気味にして全身の力を抜き、顔はお腹を見てください。
- お腹を見ながら3秒間数えながらゆっくり息を吸いましょう。
- ゆっくり息を吐いてそのまま「これ以上息が吐けない」と思ったところまで息を吐き続けて下さい。
- 1〜3を1日2〜3回ほどすると結構体がキツくなりますが効果的です。
腹式呼吸が出来ていると以前歌っていた曲を苦労せずに歌えるようになります。
補足ですがよくレッスン時に「お腹を意識して!」と先生に言われたのですが意識すると逆に身体の余計なところに力が入ってしまい、逆効果なのであくまで自然に腹式呼吸が出来ていればそれで構いません。
腹斜筋を鍛える
腹斜筋という名前の筋肉があります。場所は腰骨に近い足の付け根です。よくわからない方は検索してください。
実はここが腹式呼吸だったり、声を出すことに密接な関係を持った筋肉です。
この筋肉を鍛えるには足上げ腹筋が有効です。
- 仰向けに寝転んだ状態で3秒間息を吸います。
- 息を吸い終わったら足を上げながら息を吐いてください。
- 足を下ろしながら息を吸います。
- この腹筋運動を1日20回×2セットしましょう。
僕が通っていたスクールでは週に1回やっていましたが、慣れないうちは20回終わるまでが大変でした。
ちなみに初めて足上げ腹筋をした次の日から1週間、筋肉痛に襲われました(笑)
体力作りをするのもいい
歌は肺活量のある人が有利であり、スポーツの要素も持ち合わせていると思います。なので、元々体力のない人が歌うとすぐに疲れてしまいます。
そういった人は普段からランニングをして心肺機能を高めるのも手です。ストレス解消にもなるのでおすすめです。
他に必要な筋肉ですと、背筋も歌う時の支えとしての働きを持っているので鍛えるといいです。
まとめます
- ボイトレの基本として、発声練習
- 腹式呼吸の練習
- 腹斜筋を鍛えるための足上げ腹筋
- ランニングや背筋をするのも効果的
以上を今回の記事で紹介しました。ここまでブログを読んで頂き、ありがとうございました!