QUEENFIELD

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ドラマ プロポーズ大作戦の感想

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何度見ても飽きない名作です

 

どうも、サクダです。

 

今回は僕が今までに観たドラマの中でも一番好きだと言っても過言ではない作品を紹介します(3回くらい観ました)。

 

最近も再放送されていて少し観たところ、懐かしくなったので作品の紹介を書きます。

 

ネタバレが含まれますので、観たことのない方は注意して読み進めてください。

 

スペシャルを観てこそ完結する

 

まず、僕が強く思うのはドラマ本編を観ただけでは中途半端に物語が終了してしまいます。

 

モヤモヤすること間違いなしです…

 

スペシャルを観ると本編ラストから話が繋がっていて本当のフィナーレが観れますのでそちらを絶対に観ることをおすすめします。

 

ちまみに2007年の最終回放送終了後、テレビ局に数多くの問い合わせがあったようです(笑)

 

ドラマの魅力

 

このドラマの魅力は色々とありまして、まずはジャンルが「時間モノ」(過去に戻る)ということです。

 

この現実では簡単にできないようなことをドラマの中で実現することによって、観ているこちらが「自分も過去に戻ってやり直したいなぁ」と共感すると思うほどのワクワク感があります。

 

山下智久さん演じる健はタイムリープする形で自分の存在は当時のままで、意識だけが過去へと戻ります。

 

戻った過去の懐かしさ

 

健は2001〜2007年の間にタイムリープしますが、その間にあった流行語や出来事が出てきます。

 

例を挙げると2002年の日韓W杯やトリノオリンピック・荒川静香さんの技「イナバウアー」、アテネオリンピック・北島康介さんの「チョー気持ちいい」など、当時子供だった僕には懐かしく「そういうのあったな〜」的な感覚で楽しめました。

 

シュールで面白かったのが2001年にタイムリープした場面。

 

健が平岡祐太さん演じる幹雄にイナバウアーと言うのですが、その言葉が有名になる5年前ですから通じずに「お前何言ってるんだ⁈」となります(笑)

 

登場人物の空気感が良い

 

健、幹雄の他に長澤まさみさん演じる礼、濱田岳さん演じるツル、榮倉奈々さん演じるエリといった今思えばかなり豪華なキャストの面々が織りなす独特の空気感が独特で良いです。

 

それぞれにキャラ立ちがしっかりしていてバランスが取れてますし、それでいて優劣がないと言いますか。

 

本当の親友のように仲の良さそうな彼らの時にはバカ騒ぎして、時には互いを思い合う姿勢には憧れました。

 

この作品はかゆいところまで手が届くような、そんな不思議な要素があります。

 

明日やろうはバカやろう

 

夏八木勲さん演じる礼の祖父が「明日はやろうはバカやろうだ」と言う言葉がめちゃくちゃ焼き付いています。

 

ただのシャレじゃねぇか!と言いたくなりますが、この言葉がめちゃくちゃ説得力あるんですよね。

 

いつまでも明日があると思わずに、今やらなければならないことはすぐやらないとダメだ!という意図が込められています。

 

主題歌と挿入歌がマッチしている

 

なんと言っても桑田佳祐さんの主題歌「明日晴れるかな」とMONGOL800の挿入歌「小さな恋のうた」が実にドラマにマッチしていて、効果的に使われます。

 

前者はもちろん書き下ろしなのでドラマを連想させるワードが散りばめられていますが、後者は青春を感じさせるニクい場面で流れます(笑)

 

これもジェネレーションギャップがあるかもしれませんが、テンションが上がりますね。

 

まとめ

 

このドラマってかなり恋愛・人生における助言が出てくるので、観ているとハッと思わされることや痛いところ突いてくるなぁなんて思うことがありました。

 

同時に、大切な人はもっと大切にして、正直な気持ちを伝えようと思いました。

 

そういうメッセージも込められた、素敵な作品です。

 

まだ観たことない方は是非とも観て頂きたいです!

 

それでは、記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!